東部のアオウミガメ
SEL200600Gを持っていつもの撮影ポイントへ行った。この場所は写真集のオープニングカット「天の海に」を撮った僕にとって思い出深い場所。島に移り住んですぐのころ、ウミガメの撮影をしたいという僕に、「ウミガメなら海岸から見られるよ」と言って釣り師のK氏が教えてくれた場所だ。
ぼくにとって屋久島の撮影で特別な場所だと思う。気が付くといつもここへ足が向いてしまう。そして今日もその僕を裏切ることなく、ウミガメは目の前に姿を現してくれた。
ウミガメの写真は、僕が屋久島に住んだからこそ撮れるようになった被写体だと思っている。