ヤクシマオナガカエデ
本州中部の山地に分布するホソカエデに近縁でその変種とする説もある。屋久島の固有種だが、海岸に近い道路脇の伐採跡や谷筋の崩落地などから標高1600m付近の林内まで普通に見られる。「オナガ」は葉の先端が尾状にのびてとんがることからとされている。
常緑樹が優位な屋久島の森のなかで、春には薄緑の新葉を鮮やかた展開し、屋久島の遅い秋にはやはり黄葉や鮮紅に色づく。
本州中部の山地に分布するホソカエデに近縁でその変種とする説もある。屋久島の固有種だが、海岸に近い道路脇の伐採跡や谷筋の崩落地などから標高1600m付近の林内まで普通に見られる。「オナガ」は葉の先端が尾状にのびてとんがることからとされている。
常緑樹が優位な屋久島の森のなかで、春には薄緑の新葉を鮮やかた展開し、屋久島の遅い秋にはやはり黄葉や鮮紅に色づく。