ミソサザイ
撮影日:2008年4月8日
撮影データ:CanonEOS40D+EF100-400mmF4.5-5.6L IS USM(焦点距離400mm)
ISO800 F5.6 1/180sec 手持ち撮影(トリミング53%)
ミソサザイ(スズメ目/ミソサザイ科) 日本の野鳥のなかで最小種の一つで体長は10cmほど。体全体が茶褐色で、各羽に黒褐色の斑紋がある。嘴と足は褐色味のある肉色。
3月末から4月に掛けて、白谷雲水峡や縄文杉コースのトロッコ軌道を歩くとミソサザイが良く通る声で囀っているのを耳にする。この日はもののけ姫の森のちょっと上あたりで小さな体を震わせて、一生懸命囀っていた。カメラを構えて近くまでゆくが案外逃げない。至近距離から撮影できた。
(2008年4月9日更新)
撮影日:2008年1月12日
撮影データ:CanonEOS40D+EF100-400mmF4.5-5.6L IS USM(焦点距離400mm)
ISO3200 F5.6 1/45sec 露出補正-0.5 手持ち撮影
屋久島では白谷雲水峡や縄文杉コース、淀川などで、「チャッチャッ」あるいは「ジャッジャッ」という地鳴きを残しながら飛び立って行く姿を良く見かけた。夏には「チーチリチリチリ」という金属的で良く通る声で囀っている。
この日はウイルソン株の壁面にチョコマカと遊んでいた。カメラで狙うが動きが素早い。午後遅く薄暗くなって来たので、ISO感度を拡張し、3200にしてやっと捉えた。
(2008年1月24日更新)
参考
日本の野鳥 (山渓ハンディ図鑑) P461
声が聞こえる!野鳥図鑑 P156
屋久島の野鳥カイド P38