センブリ
撮影日:2007年9月26日
撮影データ:EOS-40D+EF-S60mmF2.8 マクロUSM(焦点距離60mm)
ISO100 F16.0 1/10sec 露出補正 -0.5 三脚使用
センブリ(千振/別名トウヤク) 日当たりの良い草地に生える二年草。全草に苦味があり、昔から健胃薬として利用された。布袋に入れた薬を湯の中でを1000回振り出し(昔のティーバック)てもまだ苦いことからこの名がついた。
一般のものは草丈10〜20センチ、花径が3センチほどあるのに対して、屋久島の高地でみられるものは極端に小さく、草丈4センチ、花径1.5センチほどである。9月下旬から10月にかけて永田岳や安房岳下の登山道で何度か目にした。
参考
野に咲く花 (山渓ハンディ図鑑)P193
山に咲く花―写真検索 (山渓ハンディ図鑑)P174
決定版 山の花1200-山麓から高山までP132