シャクナンガンピとヒョウモンエダシャク
撮影日:2007年7月29日
撮影データ:CanonEOS20D+EF100-400mmF4.5-5.6L IS USM(焦点距離300mm)
ISO400 F5.6 1/100sec 露出補正+0.3 手持ち撮影
永田岳〓峰と〓峰の間にある神様のクボ。そこに屋久島の固有種であるシャクナンガンピが花を咲かせていた。シャクナンガンピは1700m以上の高地に生える、じんちょうげ科の常緑低木。赤紫色と白の花からは、僅かに甘い香りが漂う。その香りに誘われてか、ヒョウモンエダシャクが集まってきていた。このヒョウモンエダシャクは屋久島の固有亜種で、他の地方のものにくらべ、翅の色が全体的に暗い。
標高1800mの高地で、屋久島の固有種であるシャクナンガンピに固有亜種のヒョウモンエダシャクが集まって来ていた。なんとも面白い光景を撮影することができた。
ヒョウモンエダシャク(シャクガ科)