散らばる夕日
撮影日:2007年7月2日
撮影データ:CanonEOS20D+EF-S17-85mmF4.5-5.6 IS USM(焦点距離85mm)
ISO200 F5.6 1/400sec 手持ち撮影
四ツ瀬の浜で夕日を見ていた。
ふっと足元を見ると、自分が乗っている花崗岩の上に夕日が散っていた。
屋久島は約1400万年前に花崗岩が隆起して出来た島。
その時封じ込められた石英か雲母か、そんなものが鋭く赤い夕日を反射して輝いている。
その様は僕に、かまどの中の燠火を思いおこさせた。
夕暮れ時、僅か数分間のドラマ。
四ツ瀬の浜の夕焼け