12)ウイルソン株のハート(大株歩道)
撮影日:2006年7月13日
撮影データ:CanonEOS20D+EF-S10-22mmF3.5-4.5USM(焦点距離10mm)
ISO100 F11.0 2.5sec 三脚使用
出力データ: EPSON PX-5500 PICTORICO HI-GLOSS(A3ノビ)
アメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウイルソン博士が屋久島を訪れ、研究成果を発表したことからこの名がある。天正14年(1586年)豊臣秀吉の京都方広寺建立に際し、島津の命を受け切り倒されたと伝わる。空洞になった内部は10畳ほどの広さがあり、木魂神社が祀られ、清水が湧いている。
切り株の内部から空を見上げる場所を選ぶと、そこにハートが現れる。僕は三脚に据えたカメラの位置を微調整しならがら、きれいなハートの位置をみつけてシャッターを切った。