環水平アーク
撮影日:2008年5月26日
撮影データ:CanonEOS40D+EF24-105mm F4L IS USM(焦点距離24mm)
ISO100 F5.6 1/500sec 露出補正-0.5 PL使用 手持ち撮影(6727)
’11.0227.加筆。
当初「彩雲」としてエントリーしましたが、この写真が「環水平アーク」であると教えていただきました。環水平アークについて。彩雲とは成り立ちが違い、比較的珍しい現象のようです。
初出 ’08/06/05 <<永田岳の山頂付近から宮之浦岳の方向に見つけた彩雲。彩雲は昔から吉兆とされるが、実際はありふれた気象現象であるらしい。日光が雲に含まれる水滴で回折することによって起こる。>>
撮影ワンポイントアドバイス
この環水平アークに限らず、虹の関係はPLフィルタを適切に使うことによって鮮やかに写取ることができる。しかし虹は出現している時間が短く、PLフィルタを装着している間に消滅してしまったという経験が何度かある。どのカメラメーカーのレンズもガラスフイルターの類はねじ込み式なのだが、これがワンタッチで装着できるようにならないか?と昔から思っているのだが。。。いまさらこの方式を変えるのは無理なので、素早くフィルターを装着する練習が必要。ねじ込みは、一度反時計回りに回してねじ山のスタート見つけてから時計回りに回転させるとスムーズに装着できる。