リンゴツバキ喰うヤクシカ
撮影日:2009年2月9日
撮影データ:NikonD700+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED(焦点距離70mm)
ISO1600 F2.8 1/30sec 手持ち撮影(トリミング)
県道白谷雲水峡線の通行止めが3月アタマから解除された。当面は片側通行のままらしいが、とにもかくにも道が通じたことはありがたい。楠川歩道のカットが必要になり、撮影に出向いた。
苔川原の付近でヤクシカの子供と遭遇する。歩道の脇に落ちたリンゴツバキの赤い花を拾い喰いしていた。ザックからカメラを出してレンズを向ける。先方はこちらの様子にはお構いなし。その花だけを選んで食べている。
ヤクザルがリンゴツバキの花を捌いて中の蜜をなめている場面には時々出くわすのだが、やはりヤクシカにとってもリンゴツバキの花は甘くて美味しいのだろうか?暗い森の中、カメラのISO感度を1600まで上げて手持ちで撮影する。こういう撮影は、自由にISO感度を変更できるデジタルカメラの面目躍如というところか。