ヤマボウシ
撮影日:2008年7月18
撮影データ:CanonEOS40D+EF100-400mmF4.5-5.6L IS USM(焦点距離400mm)
ISO100 F5.6 1/125sec 手持ち撮影
ヤマボウシ(山法師/ミズキ属)本州から九州にかけて分布する落葉高木(屋久島が分布南限)。標高500m~1700m付近の林道脇や登山道で見ることができる。花は6月~7月にかけて開花し、淡黄緑色の小さな花が20~30個球状に密集して咲く。その周りの白い花びらのように見えるのは総苞片。果実は球状で9月ころ赤く熟し食用になる。
山法師という名前の由来には、中央の丸い花穂を僧兵の坊主頭に、白い総苞片を頭巾に見立てたから、という説がある。
参考
樹に咲く花―離弁花〈2〉 (山渓ハンディ図鑑) P644
屋久島の植物カイド P51