ホテル屋久島山荘
撮影日:2008年7月15日
撮影データ:CanonEOS40D+EF-S10-22mmF3.5-4.5USM(焦点距離15mm)
ISO100 F5.6 1/125sec 手持ち撮影
安房大橋より安房川の唐船淵を望む。唐船淵の名前は、八、九世紀の遣唐使船が嵐をさけてこの淵に避難したことに由来する。橋に掛かる赤い鉄橋は、以前安房吊橋と呼ばれ、車を通すことのできる立派な吊橋だった。そして、橋の傍に建つ建物が「ホテル屋久島山荘」、林芙美子が「浮雲」を執筆する為に滞在した、かつての安房旅館である。
ホテル屋久島山荘(旧安房旅館)より、唐船淵を望む。林芙美子もこの景色を眺めながら、浮雲の構想を練ったのであろうか?現在この淵は、リバーカヤックなどで賑わう。
ホテル屋久島山荘の敷地内にある案内看板