イワタイゲキ
撮影日:2008年3月3日
撮影データ:CanonEOS20D+EF-S10-22mmF3.5-4.5USM(焦点距離10mm)
ISO100 F3.5 3.5sec 露出補正-0.5 三脚・PLフィルタ使用
イワタイゲキ(岩大戟:トウダイグサ属)海岸の岩場に生える高さ30〜50cmの多年草。群生して株立ち状になる。地下茎が良く発達し、岩の隙間などに良く延びてゆき、群落をつくる。茎は太くて葉がびっしりと互生する。枝先に杯状花序をつける。屋久島ではこの時期に安房・春田浜へ行くと、隆起サンゴ礁を一面黄色に彩っている風景を見ることができる。しかし、黄色の花弁に見える部分は総苞葉という花をとりまく葉の一部。
参考
野に咲く花 (山渓ハンディ図鑑)P253
日本の野生植物―草本P〓-211(87)
屋久島 花暦・花の旅―世界自然遺産P57,59
屋久島―世界遺産の自然P12,14,85
屋久島の植物―世界自然遺産の島を歩くP17
屋久島自然観察ガイドP54
屋久島―巨木の森と水の島の生態学 (ブルーバックス)
P63
屋久島・花の旅P12
屋久島の植物カイドP106