ミナミイワガニ(四ツ瀬の浜)
撮影日:2007年7月22日
撮影データ:CanonEOS20D+EF100-400mmF4.5-5.6L IS USM(焦点距離400mm)
ISO400 F5.6 1/1250sec 露出補正-0.7 手持ち撮影
タイドプールなどで人が近づくと物凄い勢いで逃げて行くカニがいる。それはたいていこのミナミイワガニのようだ。浪打際の岩礁に張り付いているところを望遠ズームで撮影した。時折大きな波が来て、そいつをモロに被るのだが、なかなかどうして、足腰がシッカリしていて、そんな波などものともせず、その場に留まり続け、口から泡を吹いている。低い姿勢で狙っていたら、こちらがうっかり波を被ってしまった。背中の模様はトノサマガエルのようではないか?山国育ちの僕は、そんなことを思いながら炎天下の中、1時間ほど撮影に熱中してしまった。
波を被ってもびくともしない。なかなか強靭な足腰。
背中の模様はトノサマガエルのように見えませんか?