32)四瀬浜(永田)
撮影日:2005年6月10日
撮影データ:CanonEOS20D+EF-S10-22mmF3.5-4.5USM(焦点距離10mm)
ISO100 F11.0 1/125sec 露出補正-0.7 PLフィルター・三脚使用
出力データ: EPSON PX-5500 PICTORICO HI-GLOSS(A3ノビ)
東シナ海に望む永田の四瀬浜は、花崗岩の砕けた白い砂浜が広がっている。こことお隣のいなか浜は日本有数のアオウミガメの産卵地としても知られる。沖に見えるのは口永良部島。
産卵に来たウミガメはとてもデリケートで、海岸に明かりが見えると産卵を諦めてそのまま海に帰ってしまう。そのためウミガメの産卵場所であるこれらの浜を守るために、現地のボランティアが心を砕いているが、年々産卵に訪れるウミガメの数は減っているという。観光客のマナーの悪さがその原因の一つだという。
つけてはいけない明かりをつけてしまう人がいるのだ。